リフォーム・リノベーションの流れ

リフォーム・リノベーション工事の流れ

K様邸リフォーム

Before①キッチン

K様邸、水廻りの
リフォーム工事

キッチン・浴室・トイレを
新しく入れ替えます。

まずは改装前、
キッチンの写真から

工事がすすんでいく様子を
是非ご覧くださいね。

Before②浴室・洗面室・トイレ

浴室.洗面室.トイレの
改装前の写真をご紹介...

ユニットバスとトイレは入替え
洗面はCFとクロスを貼替えます。

着工・養生

着工初日...

キッチン・廊下の床と
洗面室の収納建具、キッチン収納を養生

キッチンの組立て作業をするリビングや
玄関外の共用廊下の床も養生します。

解体①キッチン天板

着工日当日は、
朝一番で改装前の撮影をさせて頂き...

職人さんと工事の内容の確認後
解体が始まります!

まずはキッチンから

通常は天板を一気に撤去しますが
今回は上のガスコックを移動させるため
天板を真ん中で切断し
ガスコックを取り外します。

半分ずつ天板を撤去
2人がかりの大仕事でした。

机上では"ガスコック移設"と
簡単に指示図面に書いてましたが
現場はこんなに大変なんだなぁと...

改めて、
職人さんお疲れ様でした。

解体②キッチン下台

下台の奥にはマンションの
パイプスペースがありました。

キッチンの奥行は
既存70cm→新設65cmになり
隠れていた床が見えてくることになります。

キッチンの下がフローリングなら
床の工事は必要ないので
解体後に仕上げを決めることに。

フローリングが施工されていることを
願いながらの解体でしたが、
キッチン下の床は下地の状態でした。

この時点でお施主とご相談させてもらって
クッションフロアを
施工することになりました。

このように
仕上材がなくて下地が見えている状態を
現場では"ハジをかく"と言って
"'見えてはいけないもの"なんですが
そのハジをかいたキッチンの床が
とってもよい感じに仕上がりました。

解体③吊戸・フード・パネル

キッチン解体の続き

下台の次は吊戸とレンジフードを
順に解体していきます。

流し前キッチンパネルは撤去するか
既存を残して上から施工するかを
現場で納まり等を検討したところ...

今回はガスの前と側面の
ステンレスパネルを撤去して
新しいパネルを張ることになりました。

キッチン墨出し

解体後のキッチン下見調査

キッチンはメーカー(LIXIL)の方が
下見調査に来て"墨出し"を行います。
大工さんにも立ち会ってもらいました。

墨出しとは...
図面を実際の位置に落とし込む作業のことで
大工さんが水平位置や中心線など基準線を
現場に書き出します。

キッチンでは壁下地や
給排水.照明の配線位置など
必要な情報を墨出ししていきます。

吊戸部分は既存下地がありましたが
フード部分は新たに下地が必要になり
位置と大きさを指示しています。

給排水もベースキャビネットとの取合いで
位置を変更することになりました。

レンジフード壁下地

下見調査後の指示で
レンジフードの壁下地を造作します。

下地を入れる部分のボードをカットし
捲り取っていきます。

下台解体解体の時と同様
マンションの配管も出てきました。

ボードを捲った部分の壁に
下地ベニヤを張って完了です。

床下地・給排水工事

キッチン組立前の
木工事、設備工事、電気工事です。

仕上げがなかったキッチン下の床に
クッションフロアを貼るために
ベニヤ下地を施工しました。

フロアの凹凸部分も
真っ直ぐにカットしました。

排水管は新設キッチンに合わせて
位置を変更しています。

手元灯とスイッチの配線を仕込み
電気工事も完了です。

浴室解体①

ユニットバスの解体

浴槽→天井→壁の順で・・・

浴槽や壁は二人掛かりで
トラックに運びます。

浴室解体②完了

ユニットバス解体の続き

全面パネルと床を撤去し
スケルトンになりましました!

ドア枠を取り外し
浴室の解体完了です。

トイレ解体

浴室入口は大きさも変わるので
建具下の立上がり壁も解体しました。

次はトイレ便器と天井換気扇を解体撤去です。

洋風便器の排水位置は床と壁があり
床排水→奥の壁からの寸法
壁排水→床からの高さを測り
取付可能な品番の便器を確認します。

今回は壁からの排水なので
"床上排水"タイプをセレクトしています!

UB給排水仕込み

ユニットバス(UB)組立前の
給排水仕込み工事

キッチンと同様、メーカーさん(TOTO)に
下見調査で墨出しをしてもらい
承認図の指示位置に配管を設置しました。

排水は洗面室の床を通って
マンション共有の排水管に繋がります。

マンションの洗面床が上がっている場合は
大抵このように配管スペースになっています。

UB組立①

ユニットバス(UB)組立

とても手際のいい職人さんで
そろそろ浴槽かな?と思って現場に着くと
浴槽設置完了してました。

なので、写真は浴槽の後からです。
作業...順調に進んでます!

今回はマンションの廊下が
行き止まりで広かったので
そちらを作業に使わせて頂きました。

作業スペースで
天井パネルや壁パネルの設置準備し
浴室に運びます。

壁パネルを設置し
しっかり固定して仕上げていきます。

UB組立②完成

ユニットバス(UB)の組立続き

天井パネルには
換気扇と点検口を取付

正面壁パネルには
収納や鏡を設置のための金具を取付けました。

照明・水栓・カウンターなども設置完了!

洗い場シャワーのスライドフック付握りバーは
シャワーの高さが調節でき
浴槽の出入りの補助にもなる手摺兼用タイプです。

最後に折戸を取付けて
ユニットバス組立工事完了です。

UB枠取付

メーカー(TOTO)施工で
ユニットバス組立完了した後は
大工さんがドア枠(UB枠)を取付けます。

ドア位置は既存より低くなり
段差も少なくなります。

建具位置が低くなった分、
ドア上に新しく壁を造作しクロスを貼ります。

ドア枠が完成すると
給排水と電気の設備工事で
ドア横の換気扇リモコンも新設します。

このように、解体→設備仕込み→
UB組立→UB枠取付→設備接続の順で
それぞれの職人さんが順番に入り
浴室の工事が完了しました。

SK組立①キッチンパネル

キッチン(SK)組立

キッチンもユニトバスと同様
メーカー施工(LIXIL)になります。

まずはキッチンパネルから

作業スペースで切断し
両面テープとボンドで張っていきます。

SK組立②吊戸

キッチン組立
パネルの次は吊戸です。

吊戸同士をクランプという金具で
しっかり固定しながら設置していきます。

レンジフード、手元灯、扉面材を取付けて
吊戸作業は完了です。

SK組立③吊戸コーキング

キッチン(SK)組立

キッチンパネルと吊戸.開口枠の間に
コーキングを施工

丁寧にマスキングテープを貼り
コーキングの後に剥がします。

マスキングのコーナーはカットせずに
折り返して貼ってあるので
一度に全部剥がれていきます。

職人さんの知恵ですね。

SK組立④下台・天板

キッチン(SK)組立

作業スペースから部材を運び
下台は奥から並べて取付けていきます。

下台→天板の順で設置し
キャビネットが完了!

だんたんキッチンらしくなってきました。

SK組立⑤コンロ・水栓

キッチン(SK)組立

ベースキャビネットに
ガスコンロと水栓を取付けます。

キッチン組立後に設備業者さんが
給排水とガスの接続をして完了です。

SK組立⑥下台コーキング

キッチン(SK)組立

吊戸と同様
下台まわりのコーキングをします。

【コーキング作業】
①パネルにコーキング材がつかないよう
目地のまわりに養生テープを貼る

②コーキングガンを使って
目地部分にコーキング材を注入
空洞ができないよう多めにのせる

③ヘラで均一にならす

④コーキング材が乾く前に
養生テープを剥がす

キレイな線を出すために
養生テープの丁寧な作業が大事です。

キッチン_ガス配管

既存キッチンでは
背面の食器棚にあるガス炊飯器のガスを
キッチン天板上のガス栓から
壁をつたって接続してされていたのですがw

新しいキッチンでは
なんとかそれを解消する方法はないかと
現場で打合せさせて頂きました。

今回のキッチンはコンロ横の壁側の
キャビネットが開扉のため
下に空間があるのでその中を通して
台輪に開口をあけて配管を出すことに!

ガス管がキャビネットの中に入ったので
配管がコンロの後ろを通らず
スッキリ使えるようになりました。

クロス工事_キッチン

キッチンクロス工事

新設キッチンの吊戸の奥行が既存より小さく
天井の下地が見えてくるため
キッチンは天井のクロスを貼替えました。

既存クロスを捲り
新しいクロスを貼ります。

天井を白い壁紙に貼替えて
キッチンの印象が明るく変わりました。

クロス工事_洗面室・トイレ

洗面室・トイレのクロス工事

洗面やトイレくらいの広さで
既存クロスを捲ると
床が捲ったクロスで溢れます笑

天井のクロスを貼る作業は
ほんとに職人技で・・・
毎回すごいなぁと思いながら見ています。

換気扇などの部材は一旦取り外し
クロス施工後に元に戻します。

洗面とトイレは床の
クッションフロアも貼替えました。

キッチン床アクセント

キッチンを解体して
既存のキッチンの床下地が
見えてきてしまった部分は
クッションフロアを貼ることになりました。

サンプルブックの中から選ばれたのは
『コラベル』というデザインタイル柄で...
これがまたいい感じに仕上がりました。

タイルの高さがちょうど下地の幅くらいで
足元に一列に並ぶよう
カットサンプルをあてながら
内装業者さんと打合せしました。

足元のタイルのアクセントが
さりげなくお洒落です。

お施主さまのセレクトされた
センスも抜群です♪

完成①キッチン

キッチンは
LIXILシエラS /間口2400mm

ショールームの仕様決めでは
キッチンの扉色が一番お悩みでしたが
最終的にグレイッシュな木目の
ラステイックアッシュに決定されました。

グレイッシュカラーがお洒落で
お施主様からも完成後
『とても気に入ってます!!この色にしてよかった!!』
との嬉しいお声も頂きました。

節水タイプのハンドシャワー水栓
自動温度調節機能付きガラストップコンロ
掃除しやすいレンジフードは
補助金対象にもなりました。

完成②ユニットバス

ユニットバスは
TOTOサザナ/1317タイプ

アクセント壁はアロマグリーン
浴槽色もアクア色で
爽やかな印象になりました。

お湯が冷めにくい保温浴槽
フタも断熱タイプです。

風呂フタは3点留めで
浴槽面から浮かして取り付けるため
フタが汚れにくい仕様です。

床は柔らかい足ざわりで
冷たくなりにくいほっカラリ床

快適に過ごせる
ユニットバスが完成しました。

トイレ・洗面室

洗面室は壁天井のクロスと
床のクッションフロアを貼替え

床は浴室とコーディネートのグリーン
壁は白のブリック柄の壁紙です。

浴室の入口段差も低くなりました。

トイレは便器とタンクが一体型の
お掃除楽々仕様です。

天井換気扇、紙巻器、タオルリングも
新しく取り替えました。

K様邸の工事はこれですべて完了です!!

水廻りが素敵に生まれ変わりました。

『新しい生活が楽しみです!』と
ワクワクの感想を頂きました。

お引渡し&インコ

K様邸、お引渡し

工事の仕上がりをひとつひとつ確認させて頂き
お引渡しが終わりました。

お仕事のお昼休みに工事の様子を
見に来て下さったり
お施主さまも完成をとても
楽しみにしてくださってました。

そして工事を一緒に見守ってくれてたのが
インコのももちゃんと金魚

現地調査で最初にお伺いした時は
まだ稚魚だった金魚も大きく成長し
緊張ぎみだったももちゃんは
工事が始まって毎日通わせてもらっていると
『ももちゃんカワイイ』と
慣れてお喋りもしてくれるようになりました。

自分でカワイイと言って
鏡をみるのもとってもおちゃめです笑

K様邸のご紹介は今回で終了です。

お施主様には
撮影にご協力頂きましたこと
心より感謝申し上げます。