今の基準は本当に安全か…気象庁HPより 木造住宅 震度5弱 耐震性の低い建物では、壁などに亀裂が生じることもある。 震度5強 耐震性の低い建物では、壁や柱が破損し、傾くものも。 震度6弱 耐震性の低い建物では、倒壊するものも。 耐震性の高い建物でも壁や柱に破損も。 震度6強 耐震性の低い建物では、倒壊するものが多い。 耐震性の高い建物でも壁や柱がかなり破損。 震度7 耐震性の高い建物でも傾いたり、大きく破損するものがある。 震度6を越えてくると 現在の基準でも建物が破損し傾く 可能性がある。
耐震等級の判定基準は「簡易計算」によって判定されます。つまり『簡易計算』が今の基準になっています。簡易計算では、本当に安全を保証してくれるものではありません 確認申請は最低限の基準の確認であり、必ずしも安全を保証してくれるものではない。 建物の安全性はそれを設計する建築士が責任を持って確保する事が前提の簡易計算ではなく、構造計算をした場合、必要な壁量が20%以上足りなかった事例もある。
構造計算による3つのメリット 何か計算と聞いて、いろいろ面倒くさい制限がかかりそう と思われる方もいるかもしれませんが、 実は構造計算にはさまざまなメリットがあります。 根拠のある安全性 プランニングの自由度のアップ 無駄な部材のカットによるコストダウン 根拠のある安全性 設計士の経験と勘だけではなく、 数字的な根拠が加わるため、 より安心感のある住宅に住むことができます。 プランニングの自由度アップ 本当に必要な壁や柱が分かるため、 本来必要のない壁や柱を造る必要性がありません。 安全性を確保しながら、 より理想に近い家づくりをすることができます。 無駄な部材のカットによるコストダウン 家の構造上、本当に必要なものが分かるため、必要のない 場所に不要なものを使用することがなくなります。 そのため、本当に必要なものだけに お金をかけることができます。
1.全棟構造計算 すべての住宅に対して構造計算を行い、安全で安心できる住宅を提供しています。 阪神淡路大震災で218棟の建物全てが全半壊ゼロ。 社内検査と外部検査機関及び行政の3重チェックを行い、基礎配筋・基礎強度・建て方・木完・竣工までトータル112項目の厳しいチェックを行います。これからも安心と安全な住宅を提供してまいります。
2.地震に強い自然素材~ヒノキ~ ヒノキは地震に強い ヒノキの強度は、伐採後徐々に上がり、200年を過ぎた頃から、非常に緩やかにさがります。千葉大学名誉教授小原博士の研究では左記のような報告がなされています。 古の建築から、日本の気候風土に合わせ、耐久性と強度、調達性を考えると、ヒノキを使わざるを得なかったでしょう。 例えば、築1300年を越える法隆寺は、現存する世界最古の木造建築物と言われています。その主材はヒノキで、幾度も修復されてはいるものの、構造躯体はすべて創建当時の檜であり、どれも樹齢千年以上のものだということがわかっています。
4.金物工法 HSフレームシステム HSフレームシステムの基本構法では、接合金物が木材内部に収まり、木造建築物本来の美しさを損ないません。また接合部の断面欠損を最小限にすることで、接合部強度を大幅に向上、従来の木造軸組み構法の1.5倍の強度を実現しています。