リフォーム・リノベーションの流れ

リフォーム・リノベーション工事の流れ

知多郡S様邸 耐震シェルター工事

シェル太くん_Before

知多郡S様邸(愛知県知多郡)

地震発生時に命を守れる避難空間
耐震構造のセーフティールーム

耐震シェルターシェル太くんの
工事の様子をご紹介します。

まずは現況の写真からご覧ください。

シェル太くん_解体工事

シェル太くんを設置するために
既存の床と天井を解体しました。

壁や建具はそのまま利用し、
畳は取り外して保管しています。

シェル太くん_鉄骨組

頑強な鉄骨組が完成
次のような順で施工しました。

柱・床の大梁を搬入・組立

天井の大梁を柱に接合・組立

大梁の間に小梁を取付

天井に筋交いブレスと
キーストンプレートを施工

躯体とは別に内側で独立して
鉄骨を組み立てる内組独立工法です。

シェル太くん_基礎コンクリート

解体後、柱を立てる四隅の土を掘削し
砕石を敷き入れます。

設置した束石の上に
シェル太くんの鉄骨を組立て

鉄骨組立後、柱脚まわりを
コンクリートで固めます。

<コンクリート打設の流れ>
型枠設置→コンクリート打設→型枠取り外し

脚部を固めることで柱と
ベースコンクリートがしっかり固定され、
全体の強度を高める重要な工程となります。

シェル太くん_木工事・内装工事

鉄骨の上に大引、根太を組み
下地合板を施工します。

天井はキーストンプレートの下に
野縁を取り付け、石膏ボードを張ります。

ボートの凹凸を平滑にするパテ処理後、
天井クロスを貼りました。

シェル太くん_完成

鉄骨の柱は内装工事をせずに
そのまま見せて仕上げました。

鉄骨現しは価格をおさえるための工夫ですが
馴染みのある和室と鉄骨の組み合わせは
建築資材をむき出しにみせる
工業的インテリアのような良さも感じられます。

畳も既存利用で四隅の鉄骨部分をカットして
ぴったりサイズで敷き込みました。

天井のみ内装リフォームをして
和風の竿縁天井からクロス貼に!

天井以外はほぼ既存のまま
鉄骨の柱以外は広さも変わらずで
安全な鉄骨構造の避難部屋が完成しました!

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