H様邸(愛知県あま市)

弊社オリジナルのセイフティルーム
シェル太くんの工事の様子をご紹介します。

寝室とリビングの間は
アコーディオンカーテンで仕切られており
その寝室側に6帖用のシェル太くんを設置します。

まずはBefore写真からご覧ください。

既存の基礎や柱はそのままで
床と天井を解体しました。

もともと和室だった部屋を洋室に
リフォームされていたため
床も天井も二重になっており、
こちらもすべて解体しました。

解体完了→四隅の土を掘削→
砕石を敷き入れ→転圧→束石の設置の順で
柱を立てる準備をしていきます。

柱･床の大梁･天井の大梁を組み立て、
その間に小梁を取り付けました。

梁が完成すると
天井には筋交いブレスとキーストンプレートを施工

これで鉄骨枠組工事が完了です！

鉄骨組立後、柱脚まわりを
コンクリートで固めます。

<コンクリート打設の流れ>
型枠設置→コンクリート打設→型枠取り外し

脚部を固めることで柱と
ベースコンクリートがしっかり固定され、
全体の強度を高める重要な工程となります。

鉄骨大梁の上に大引を設置し
その大引に直交して根太を組みます。

根太が完了したら、間に断熱材を施工し
さらに床下地合板を張っていきます。

天井部分はキーストンプレートの下に
野縁を取付け下地を組みます。

隣接する既存の部屋と仕上がりを揃えるため
クロスではなくジプトーンで仕上げました。

床仕上げフローリング

下地の合板の上にフローリングを並べ
ボンドでしっかり貼りつけ、
最後にタッカーで留めて仕上げます。

シェル太くんを設置するために解体した
床と天井は新しくリフォーム!!

壁や建具･窓は既存まま活かし
四隅の柱部分のみクロスを貼って仕上げました。

アコーディオンカーテンで仕切られた寝室側に
6帖用のシェル太くんを設置したので
隣室から見ると天井が少し低くなっていますが
生活には支障がないほどの自然な仕上がりです。

柱部分以外は部屋の広さもほとんど変わらず、
工事後もこれまで通りの暮らしと
安全性を両立した部屋に仕上がりました。